ようやく1歳
毎日、くたくたになりながら、子育てに家事に追われてきましたが、ようやく節目となる1歳の誕生日を迎えることができました。息子は0歳から引き続き、泣く場面の多い子でした。
1歳半になるまでは、まだ、発達障がいを疑っていない時期です。
一歳半以降、私がだんだんと周りの子どもの様子が気になり、子どもの成長についてネット検索を始めるようになりました。
ネット検索しすぎると、子どもに対して過剰になる場合もあるので注意です
日常生活は、母や主人に子育てを手伝ってもらい、主人が出張の時は、実家に帰って、母や父にも息子を看てみてもらいつつ、気分転換しながらの生活を送っていました。
息子も、私の両親に懐いていたので、大変助かりました。
0歳の時の様子は、こちら↓

お誕生日会

息子の誕生日会には、主人の家族を招待しました。私は、1歳の誕生日には定番事がしたかったので、まず、一升餅を息子に背負わせることにしました。
私自身も1歳の時に、一升餅を背負っていたので、息子にもやってみたかったのです。
一升餅を背負わせた息子は、背負って立つどころか四つん這いのままでした。
息子は、その頃やっと立つことができたばかりだったので、想像通りでしたが、息子が頑張って一升餅を背負ってくれたことに「ありがとう!よく頑張ったね!」と抱きしめたのを覚えています。
私としては、普段あまり会えない主人の家族に、その時の息子の成長を見て欲しかったのです。
もちろん、1歳の誕生日ケーキも用意しました。
息子は、基本的に食べる事に関心がありませんでしたが、私たちとしては、楽しい雰囲気になれば、ひょっとしたら一口でも食べるかもしれないと考えて、息子の前に出してみましたが、やっぱり食べません。
それどころか、生クリームが手に付くと泣く始末でしたね。
それでも、今では生クリームだけ食べるようになりましたので、成長していくと変わるものです(汗)
食べ物や砂、粘土など手に付いたことに対して泣くのは、感覚過敏な証かもしれません
少しずつ発達障がいを疑い始める
私は、日常的に母と連絡を取ることが多く、お出掛けも一緒に行くほど仲が良いです。
今でも、新しくお惣菜を作るとシェアして感想をもらうほどです。そして何より、先輩ママとして良き相談相手でした。
母は、私や弟の子どもの頃を思い出しながら育児について話してくれて、私は参考になることが多かったです。
私が母に息子の成長の悩みや不安事を相談することも多く、一緒に考えてくれたり、試してみたりと協力してくれました。
そんな母も息子の成長に少し気になる部分があると言うので、行政が行う1歳6か月検診で相談してみることにしました。
その時は、息子の成長の様子を見ながら考えましょうとのことでしたが、少しずつ発達障がいを疑い始めるのでした。
”子どもの気になる”があるなら、専門機関に相談する方が子どもの理解に繋がるのが早いと思います
偏食

息子も1歳半となり、ようやく少しずつ歩けるようになり、ホッとしていました。
1歳半と言えば、離乳食後期にあたり、少しずつ大人と同じ食事内容を薄味にしたり、柔らかくしたりして食べさせる時期です。
息子は、もっぱら同じ物しか食べなかったので、お出掛けの時には、いつも息子用に決まった食事を持ち歩いて出掛けていました。
そして週末は、大量の食事作りに追われていたことを昨日のことのように思い出せるぐらいです。
離乳食用の冷凍小分けのパックに詰めて、私たちが食べたいアイスや冷凍食品を我慢して冷凍保存していた状態です(笑)。
偏食があるのなら、割り切りましょう!そして時間がある時に、日ごろの家事や育児など、普段、頑張っている自分へのご褒美も忘れずにしましょう
そして、私も主人も食べることが好きなので、なかなか息子を連れて外食に行けなかったのが精神的に辛かったです。
息子の食事を持ってお店に入ると、息子は、お店の雰囲気や店員の方に対して、不安感を感じて泣いてしまうので大変でした。
今も、偏食がある息子や娘を連れて外食することがハードルが高くて、なかなか行けない現状です。
さいごに

ようやく息子が1歳になって、ぎこちなかった子育ても少しずつ慣れてきたり、息子の性格や体質など分かってくることも多い時期でした。
同時に、子育てについての悩みや不安もありました。そんな時は、積極的に児童館や公園などに出掛けて、息子と同じくらいのママと話しをすることで問題解決の参考にしよう考えていました。
でも、それは自分を苦しめる結果に繋がっていきました。他のママの話を聞けば聞くほど、息子と他の子どもを比べてしまい、自分を責めるようになっていきました。
相談相手は必要だと思いますが、他者に解決を求めすぎない方が結果として、息子も私も苦しみ過ぎずに済みました。
どうしても、子育てをしている時期は、世界が狭くなりがちになるので、気を付けたいところです。
背伸びをするよりも、子どものペースを大事にすることの方が成長に繋がります。そして、早めに療育を意識しましょう!
