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子どもの小学校の就学先を決定

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就学に向けての息子の変化

年長のクラスになると、就学に向けての活動が多くなります。療育の内容もルールを決めて遊んだり、文字を書く練習、ひらがなを覚えるためにカルタをしたり、給食当番などもあり、少しずつ就学の準備が進めているような状況です。

年中までは、自己主張を大事にして大人が子どもの不安を受け止めることが多かったように思います。少しずつ我慢することを覚えるようになり、その反動で息子も自宅では私たちにわがままや無理を言ってくる回数が多くなったように思います。例えば、休日は一日中外出をせがんできたり、デイサービスに行きたくないが口癖になっていました。

「デイサービスに行きたくない」が毎朝言うようになっていたので、先生に息子の様子について聞いてみたところ、やはり就学に向けての取り組みがイヤなのかも…と話していました。私としては、乗り越えて欲しいなぁ~と思いますが、どうなることやらです。

息子の中でも幼児から児童に上がるステップアップに葛藤があるようで、私に当たってくることが多くイライラすることも多々ありますが、怒った顔をなるべく少なくして褒めたり、前向きな声掛けを意識していきたいと考えています。

就学先を決める

デイサービスの先生や行政の教育相談、息子の気持ちを考慮して就学先を決めました。やはり、息子はデイサービスの子どもが多く通う小学校に通いたいと強く訴えてきたので、校区外の小学校に通学するために引越しをすることになります。

通学するのは息子ですし、息子が希望する小学校はインクルーシブ教育に力を入れようとしている学校です。それでも特別に教員を多く配置するというわけではないので、先生方の人手不足もあり、デイサービスの先生の支援も多少入ることから、私も少し安心しています。

今後、小学校の見学をデイサービスの先生と保護者で行く予定です。通常学級と特別支援学級の教育の違いや児童の様子、学校の目指す教育などの話を聞けたらと考えています。

息子は、就学に向けた集団活動で先生から「落ち着きがない」、「自信がない」、「人の話を聞かない」と息子の様子を教えてもらいました。私としては、「やっぱりね…」という感じです。

集団活動での息子の具体的な様子としては、「点と点を赤色の色鉛筆で上から下に線を引いて」と指示すると、息子は赤色鉛筆で下から上に線を引くというように逆の行動をしたりします。

理解はしているものの、息子流が出てしまう感じです。また、ひらがな50音のカルタをすると自分からカルタをとろうとせず、他の子どもが取った様子を見て喜んでいると話していました。

落ち着きがないのは、この時期仕方ないと思いつつ、自信を付けることをできる限りサポートできたらと思います。小さい成功体験を積ませることを意識して生活できたらと考えています。

クリニックの先生からは、この状態だと「デイサービスの先生の支援が入らない小学校に行くのであれば、特別支援学級です。」とはっきりと話がありました。

私としては、息子に合ったクラスが良いと思っているので、先生と相談しながら秋までに決めようと思っています。

私の記憶に残る発達障がい児

私が、小学生だった時に少し変わった男の子がクラスメートにいました。今だから理解できるその男の子は“発達障がい児”でした。最近になって、そのクラスメートの事を思い出すようになりました。息子も彼と同じような学生生活を歩むのだろうか…と考えることがあります。

そのクラスメートの彼は、少し皆と変わっていました。その違いが小学校の集団生活では目立ち、腫れもの扱いしていた時期もありましたが、今になって分かる彼のすごさ。

私は彼と6年間同じクラスでした。小学校生活の後半、彼の才能はクラスの皆が憧れていたようにも思えました。

初めはかなり個性が強く、先生の目が光って注意も沢山受けていましたが、自立心や探求心は誰よりもあり、先生も可愛がっていたように私には見えました。少し反抗期もあったように見えましたが、曲がることなく、まっすぐに成長していました。

そんな彼と同じような特性を持って生まれた息子が、どのように成長していくのか楽しみでもあり、不安でもありますが、思い出すことと言えば、彼の家族は彼のサポートに全力だったことです。

クラス行事でキャンプや課外活動があると、彼の家族は積極的に参加して、彼のサポートをしたり、私たちのこともいつも気に掛けてくれていました。そして、よく「〇〇のこと、よろしくお願いします。何かあれば、すぐに連絡下さい。」とクラスメイト一人一人に声を掛けるご両親でした。子どもながらに、ちゃんとした親だなぁ~と思ったものです。

彼は、その後、中学生になると私と同じ塾に通っていました。彼は、勉強のできる自分のアイデンティティをしっかり持った中学生になっていていました。小学生の時は、友達があまりいませんでしたが、中学生になると友達も多くできて部活も頑張っていて、充実した学生生活を送っているようでした。

彼のことを思い出すと、大人がしっかりと子どもを導けば、学生生活は何とかなるような気がしてきます。たぶん、息子も学校生活は、なかなか馴染めない時期もあるのかなと思います。

それでも、家族や先生方、友人と協力すれば、何とか乗り越えて息子が楽しかったと思える学校生活を送れるのではないかと考えられるようになりました。

さいごに

先日、いつものようにクリニックで作業療法を受けようとしていた時に先生からの提案で、PT(理学療法)も就学に向けて受けてみてはどうかと話がありました。作業療法の先生から少し体幹が弱いのが気になるとのことで、私は二つ返事で「ぜひ!」とお願いしました。

今、出来ることを大事にして親として、息子のサポートできることは努めていこうと考えてています。これで、「ST(言語療法)」[OT(作業療法」「PT(理学療法)」「集団訓練」と4つの訓練になりましたが、いつか実を結ぶ日が来ることを信じて親子で頑張っていきたいと思います。

デイサービスに通うことが多くなり、慌ただしい毎日ですが、息抜きも必要なので、時間を見つけては、毎日、コーヒーを飲みながら過ごしています。

皆さんも、自分にあった息抜き方法を探してみて下さい。私は、ネットで買った「COFIL(コフィル)」を使いながら、雑味のない味のコーヒーを飲んで一息ついています。

ABOUT ME
頑張るママ
4歳の息子と2歳の娘を育てるママです。私たちの経験が後輩ママの参考になればと思い立ち、ブログを投稿中です。 詳しい自己紹介は、コチラをご覧ください ↓