子どもとの生活の様子
2人の発達障がい児がいる中で、一日どんな生活を送っているのか、ご紹介したいと思います。
朝は、バタバタしているので、主人にも色々と手伝ってもらっています。
子ども達が帰ってくると、一人ひとりの子どもの対応で忙しいので、週に2〜3回ヘルパーさんに来てもらっています。
いかに、自分が精神的にいっぱいいっぱいにならないか、イライラする回数を減らせるかを考えながら生活をしている毎日です。
毎日、余裕のない朝

朝、私は5時半を目標に起きて子ども達の朝食と晩ご飯を作ります。
お弁当の準備ができたときは、主人がお弁当を持っていくので、基本的に主人は3食同じ物を食べてもらっています(笑)。
私は、料理が好きなのですが、家事や子どもの対応で、自分の時間がなくなってしまうので、朝、主人がいるうちに一気に作れる物を作ってしまいます。
私が起きると気配を察知するのか、すぐさま娘が6時過ぎに、時には泣きながら機嫌が悪い様子で起床します。
必ず私に授乳を求めてくるので、それまでにいかに料理をするか、朝の準備をするかが勝負です。
息子は、7時過ぎに起きます。最近、娘に影響されてか6時過ぎに起きることも増えて来ました(汗)
主人は、5時頃に起きて、毎日、洗濯物を畳んだり、風呂掃除をしたりと、家事を手伝ってくれます(本当にありがとう!)。
私は、夜明け前に娘の授乳があるので、なかなか起きれないのが現状です。
忙しい時は、素直にパパに家事をお願いしよう
授乳を経て、娘の機嫌が直ると、主人に娘と遊んでもらっています。
今は、何でも関心があるので、料理をしていると、「なに、作っているの~?」と寄ってきます。
食事の準備中、危ないので主人に娘の遊び相手をしてもらっています。
娘にも、たまに自分でおにぎりを作ってもらったりします。手伝うことが好きなので、本人に余裕のある時は手伝ってもらっています。
息子の様子
甘えん坊さんの息子は、手取り足取り面倒をみないと動きません。
私たちは、息子にトイレや食事、歯磨き、洗顔など確認しながら、朝の準備を行っています。
息子の身支度

息子は、7時頃に起きます。息子は、トイレトレーニング中なので、起きてきたらトイレの声掛けをしてトイレを促します。
トイレには行って欲しいけど、無理やり連れていかない
その後、みんなで和気あいあいと食事をしたいところですが、息子はスプーンを使って一人で食べないことが多いので、私たちは、子どもの様子を見ながら食べさせています。
子どもたちは、二人ともYouTubeが好きで、見ながら食事しようとしますが、なかなか進みません。そこで主人と私が先にご飯を食べてから、子どもたちにご飯を食べさせることが多いです。
毎日、YouTubeを見ながらの食事となっており、こんな状態で良いのかと日々悩んでいます。
ながら食べは気になるけど、栄養確保のためにもご飯を食べてもらうことを優先する
子どもたちのご飯が終わったら、サプリメントを砕いて水に溶いて、スポイトで飲ませます。
サプリメントは、息子がかなりの偏食で、これが無いとビタミンなどが不足するので、朝と夕に飲ませています。
この偏食の話をすると長くなるので、別の機会にお話ししようと思います。
食事の偏りは、無理に食べさせようとせず、サプリメントで補おう
主人の出勤時間と重なるため、息子の歯磨きや洗顔は基本的に私がしますが、子どもたちの調子が良い時には、歯磨きを自分でやってもらいます。
服の着脱はできるのですが、息子は「前と後ろが分からない」と言うので少し手伝います。
10時頃にデイサービスの送迎車が迎えに来て、息子が2歳5か月から通っているデイサービスに行きます。
ほぼ毎日、デイサービスの送迎を利用していますが、作業療法、言葉の訓練や発声練習などがある時は息子を送っていきます。
夕方頃、たくさん遊んで、帰ってきます。時には泥だらけで帰って来たり、ポケットに砂を入れて来たりするので気が抜けません。
デイサービスからの帰宅後

息子と娘がデイサービスから帰宅すると、息子は、毎日お決まりのメニューを食べます。
主人の帰りが遅くなるときは、福祉サービスを活用してヘルパーさんをお願いしています。ヘルパーさんが来てくれる時は、息子の食事介助や入浴介助をお願いしています。
その間、私は、子どもの食事の準備や、娘にご飯を食べさせたり、入浴したり食事の片付けを行います。
その後、子どもたちと遊んで過ごします。時にはダラダラと過ごせたり、時には激しく遊んで子ども同士で喧嘩したりと、様々です。
21時を就寝時間の目標にしていますが、寝る前に部屋を暗くした途端に息子が「絵を描いて」「絵本を読んで」と言うので、結局、息子は22時過ぎに寝ることが少なくありません。
この間、娘は授乳を求めて来るため、主人が息子の対応をすることが多いです。
さいごに

毎日、色々と子どもには手が掛かりますが、以前の方がもっと大変だったので、今はまだ良いのかなと感じています。
息子は、言葉の理解が遅く、2歳ぐらいの時は、なかなか眠ってくれず、夜泣きも多く、私たちは睡眠不足で、ずっと泣く息子を抱っこしながら付き合っていました。
このお話しも後に話そうと思います。息子や娘が、少しずつ自分のことが出来るようになると、生活も楽になると思って、今は頑張る毎日です。
皆さんも大変だと思いますが、お互いに無理しすぎないよう、頑張りましょう!
