新しい住居探し

毎日のように、蒸し暑い日が続いています。我が家では、息子の就学に向けて、息子が希望する小学校の入学のために、ネットで眺めては不動産を巡る毎日です。
だいたいの目星は付いてきましたが、昨今の住宅は、5~10年前と比較すると、中古と言えども価格が高くなっていて、びっくりしてしまいます。
特に最近は、コロナ禍での持ち家需要が増えたり、ウクライナ侵攻や金利格差などで続く円安によって建材価格が高騰するなど、色んな事情があるのでしょうし、新築物件から中古へと皆さんの目が向いているのかもしれません。
実際に見たり説明を受けて、色々なところで住宅価格に影響が出ているんだろうなぁと肌で感じています。
そうは言っても、息子の就学のタイミングは変更できないので、連日、主人と真剣な話し合いが続いています。
一番は、子どもの幸せを優先に考え、主人と2人で気になる物件を見つけて、先に見学して、良いと思った物件は、後日、子どもを連れて内覧に出掛けています。
私としては、不動産屋の方の説明もしっかりと聞きたいところですが、子ども達が騒ぐのでどちらか1人は走り回る子どもにつきっきりになるので、主人と2人で落ち着いて聞くことができず、子どもの反応と直観に近い状態で新しい住宅を決めることになりそうです。
それでも、不動産屋の方は、発達障がいの子どもを持つ顧客やその営業マン自身も昨年にマンションを購入しているとのことでしたので、昨今の情報や考え方など、実際に幼い子どもと住んでの感想など、心配事の話を聴いてくれるので助かります。
最近は、このようなバタバタした週末を過ごしています。
息子が2日連続のお泊り

主人の仕事は、たまに宿泊を伴う出張があります。その時はいつも、私の母が私たちの自宅に泊まったり、実家に子どもを連れてお泊りをしています。ワンマン育児が大変なので、助けてもらっています。
今回の主人の出張の時は、息子がデイサービスの先生の自宅にお泊りしたいと言い出しました。私としては、迷惑になるからと思っていましたが、先生に相談すると「良いよ~」と言ってくれたので、お願いすることにしました。
息子はこれで、2回目となる先生の自宅へのお泊りですが、1回目のお泊りがすごく楽しかったみたいで、泊まる前日もワクワクしてなかなか寝付けないほどでした。
お泊りの当日、家に入る子どもが一人だけになるので、少しゆっくりできるかなぁと思っていたのですが、下の子が胃腸炎でダウンしていました。息子に胃腸炎が移らないかハラハラしていましたが、何とか泊まることができて安心しました。
実は、先生の自宅に泊まらせてもらう時に限って、何度か息子が体調を崩して病院に掛かることになり、中止となったことがあったのです。
なお、娘の体調は無事に回復したものの、私に胃腸炎が移ってしまいましたが、子どもが2人の時と1人の時とでは体への負担が軽くなるので、助かりました。
翌日、息子は先生の自宅で一泊したので機嫌よく自宅に帰ってきました。
そして、なんと帰宅すると、「今度はジジのところに泊まりたい!」と言うのです!私も体調が回復していなかったので、母に息子のお泊まりの話をすると「良いよ~」言ってくれて、急遽、息子は私の実家に初めて一人で泊まりに行くことになりました。
二日も続けて外泊するのが大丈夫かなと不安視していましたが、息子は行く気満々で、あっという間に父と母の車に乗りこみ、コチラの心配をよそに、さっさと実家に泊まりに行ってしまいました。
あんなに「ママ、ママ」が口癖で、甘えん坊の息子が自分からお泊りに行きたいと言い出したり、続けてお泊りに行くとは思いませんでした。つくづく、子どもの成長の早さに驚きますね。
一方で、少し寂しさも感じます。
甘えさせてあげられる時期は、長い人生から見れば短い期間なので、しっかりと甘えさせてあげることが大事だと改めて理解できました。
甘える時期があるからこそ、ちゃんと自立できるのかなとも感じます。普段は、私のお膝の上に座って食事をすることもあるので、甘えたい時期なんだろうなぁ~と思いつつも、息子の成長を少し垣間見えて嬉しかったです。
お泊りを終えて
私の実家から帰ってきた息子は、満面の笑みで私のところに駆け寄って「ママ、抱っこ!」と言ってご機嫌な様子でした。
その日は、いつも以上に私にべったりと甘えているように感じましたが、甘えたり、自分から離れたりしながら少しずつ成長して自立していくんだなぁ~って思いました。
もし、自分の子どもが本当にちゃんと成長するのか不安と感じていたら、今はしっかり甘えを受け入れる時なんだと割り切った方が良いと思います。
発達障がい児の中には、自分を出せない子も少なくないので、まずは自己主張を受け入れて、親子の愛着関係の形成に努めることがとても大切だと感じました。
そして、そこまで成長するのにも、かなり個人差があると思います。私も不安でした。
私は「うちの子、大丈夫かな」が口癖で、よく先生に励ましてもらっていました。今では、平均的な成長と比べれば遅い発達ですが、私は息子のペースで成長してくれれば良いな~という考えに変わってきました!
人それぞれ、みんな個性もあれば興味も違いますし、健常児だってそれぞれ成長速度が違いますしね。あまり“発達障がい”だから仕方がない、というように後ろ向きに考えないようにしています。今は、関わり方次第で子どもの成長は変わるようにも感じています。
ネガティブな声掛けが多いと、子どももネガティブ思考な子どもになる可能性もあると思うので、前向きな声掛けを意識したり、声掛けが難しい時も、褒めるところを見つけて褒めるよう意識しています。褒めるのは、どんな小さなことでも良いと思います!
多少イライラすることがあっても、子どもが家にいる時は、ニコニコしているのが良いかな~ぐらいに力を抜くように心掛けています。
さいごに

最初に書いた息子の就学に合わせた住居探しは、大詰めを迎えています。
ローンを組んで夫婦で共に頑張ろうという感じです。決断の時はドキドキしますよね!あとは、私たちがここで良いと思っても、子どもが主体で生活することになるので、子どもにも見学してもらってOKが出たら購入という感じです。
ちなみに、この前行った不動産は、下の子が新しく張替えした壁紙の臭いが苦手だったらしく、子どもからOKが出ませんでしたので、却下となりました…。
私は、色々考えすぎた結果、不安からストレスになってるようで、体調を崩しがちですが、毎日のヨガやコーヒータイム※を大事にしています(笑)。
※最近買った波佐見焼のCOFIL(コフィル)は、形も富士山の形で可愛いですし、コーヒーの雑味が無くなるので本当に飲みやすいです♪
それにしても、今年の夏は暑いですね…🌞
COFILで入れたコーヒーで、アイスコーヒーを作ろうかなと思います…😋