息子が1歳の時の遊び
1歳になると、だんだん外への関心も沸いてくるころです。息子の場合は、それほど外に出掛けたいとアピールすることはなく、むしろ、私が息子を外に出したくてたまりませんでした。
同じような毎日が続き、ほんの少しでも息子の笑った顔が見られたり、私も人と話すことや外に出ることで少し変化を求めたかったのかもしれません。
前にお話ししたとおり、息子の食べる物が限られるため、行先は限られてきますが、よく公園や児童館、雨降りの時はショッピングモールなど、1週間のうち家の中で過ごす時間を短くすることで、悶々とした生活を続けないようにしていました。
0歳の時の様子はコチラ↓

ブランコ遊びが中心

春になる頃から、公園デビューを意識し始めていた私は、いつブランコが設置されるのか意識して見ていました。
公園で遊べなくても、ブランコなら一緒に乗ることも出来ますし、子どもが安心して乗れるブランコもあるので、まずはブランコに乗せてみることを目標としていました。
最初は、ブランコの揺れに怖がっていた息子もだんだんと慣れてきて、気が付くと、ひたすらブランコに乗るブランコ中毒になっていきました。30分乗るのは当たり前となり、なぜか目を瞑って乗るようになっていました。
他の子どもが来ると、息子に「交代しようね。お友達も乗りたいよ~」と伝えると、激しく泣いていたので、交代しようとした子どもの親御さんから「まだ、乗っていて大丈夫です」と声を掛けられる始末でした。
せっかく、家事の合間をみて子どもと遊びに来ているのに、本当に申し訳なかったと思っています。
気に入った遊びを見つけると没頭し過ぎてしまう
私としては、もっと外に目を向けて欲しかったし、色々な遊具を使って体を動かす遊びや、虫や石ころ、草花など自然にも触れて欲しかったのですが、その時の息子は、ブランコに乗りたくてしょうがなかったようです。
そんな状態なので、同い年の子どもがいても気にすることなく、ただただブランコオンリーの日々が続きました。ブランコ以外の遊びは、抱っこ紐での前向き抱っこか、三輪車での移動でした。
それでも、ずっと家にいる場合とは違い、外から帰ってくるとお昼寝をしてくれていたので、外の空気や視覚から入る刺激の効果があったのかもしれません。
家の中では

室内での私と息子の様子は、絵本を読んだり、一緒に童謡を歌ったり、Eテレを見せたりしていましたが、その頃の私は、子どもとの遊び方が良く分かっていなかったのです。
このあたりについては、息子とお試しデイサービスに通うになってから、ようやく子どもとの関わり方を教わったように思います。
また、息子が良く自分からしていた遊びが、ハイハイをしながらテレビのリモコンを、車のおもちゃのように滑らせる遊びでした。
しかも、おもちゃのリモコンでは満足できず、本物のリモコンが気に入っていて、どこかに持っていくので、普段使いたい時に探すことも良くありました(笑)。
あまりにも、息子がリモコンを滑らせてハイハイして持って行ってしまうので、リモコンへのダメージが大きくなっていました。今も使っていますが、電池カバーが傷んでいたり、ボロボロです。
まだ、この頃は絵本を並べるなどはせず、特定の絵本(ベネッセから毎月届く絵本)だけを気に入っていたので、外に行く時も持って行くようにしていました。
好きな物や好きな色への依存が強く、他のおもちゃが必要ではないように感じる
冬になると

季節が冬になると、雪国の公園では、ブランコなどの遊具が片付けられてしまい、遊ぶことが出来なくなってしまいますが、それでも、別の楽しみが出てきます。
私たちは、近くの公園でソリ滑りを楽しむようにしていました。私は、息子をソリに乗せて、歩いて公園まで行きますが、ちょっとしたデコボコ道でも息子の体幹が弱いこともあっり、よくソリから落ちていました。
その都度、息子は泣いて、もう乗りたくないと私に伝えてくれたので、抱っこして公園まで歩いて行くこともしばしばでした。
それでも、ソリで遊ぶことは嫌いではなかったので、公園に着くと山からソリに乗って滑るのを、息子が満足するまで繰り返し遊んでいましたね。
ただ、一人でソリに乗って山から滑ると、先ほど書いたように安定して乗っていられないのでひっくり返ることが多く、私が息子を抱き抱える形で二人乗りで楽しんでいました。
結構大変なのが、山から滑り終えた後は、私が息子を抱っこして、ソリも持って山に登らなければならないことです。
その頃、私は娘を妊娠して8か月ぐらいだったので、体力的にツラかったですが、息子との思い出を作りたい一心で、できる限りたくさん遊びにいきました。
公園では、ソリ遊びの他にも雪だるまを作ったり、雪玉をたくさん作ってみたり、たまには、子ども用のスコップを持たせて雪かきごっこを試みますが関心なし。基本的には、大人しい息子に私が一人で何かアクションする感じでした。
1歳後半ともなると色んな物に興味が湧いてくる時期ですが、特に関心を示さない
さいごに

1歳後半にもなると、子どもの特徴が分かってきます。それは、ママが子どものことを良く見ているからです。それで良いと思います。
その特徴を認めてあげながらも、子どもと一緒に遊んだり、子どもに沢山の刺激を与えることが、子どもの成長を促します。
ぜひ、子どもとの時間を大切にして下さい。ただ、「あれっ」と感じる部分が見つかれば、一緒に子育てをしているパパにも話してみて下さい。自分の視点とは違う視点で子どもを見ていることもあり、子どもの理解が広がります。
