デイサービスでの最後の餅つき
寒い日が続きますね。雪国に住んでいる私には、雪が積もる前で北風の強い時期が雪が積もっている時よりも寒い気がします。体の慣れもあると思いますが、冷え性の私にとって嫌な季節です。
おまけに、冬はインフルエンザやアデノウィルス、溶連菌、新型コロナなどが流行ってきていて、感染しないかびくびく過ごす毎日です。春が恋しいですね…。
今年で、最後の参加となるデイサービスの行事の一つ”餅つき”に息子と参加してきました!今回の餅つきは、私にとって忘れられない日となりました。
餅つきの順番を待っている時や実際に餅をついている時など、息子の成長が感じられたので、年中の時の様子と、年長の様子を比較してご紹介したいと思います。
年中…しっかり餅つきができました
年中までに参加したイベントの中で、一番穏やかでしっかりと参加できたのが、餅つきのように感じます。
通っているデイサービスでは、餅つきを始める前に、先生たちは餅つきの説明の他にも、歌や踊りを通じて子ども達の気分を盛り上げていきます。
先生たちは太鼓やフルートなどの楽器を演奏しながら、“餅つきばやし”を踊りながら餅をついていきます。その様子を見て、子ども達は餅つきに夢中になっていくのです。
息子というと、持ち前のこだわりを発揮して、餅つきで使う「杵」や「臼」などが気になり、これは何かと質問してきます。
なぜ桶に入った水に杵を付けるのかということも聞いてきました。このように物事に対して疑問に感じることは、昨年までの息子にはありませんでした。
息子は視覚から情報を感じとる方が多いと感じます。関心を持ったことは、もちろん耳からすぐに覚えて私たちに披露してくれます。息子は、特に歌の歌詞やダンスを覚えるのが早いのです。
それでも、YouTubeを見ている時の息子は、かなり集中しているのか、私から何回も声を掛けないと反応しません。視覚から情報を取り入れる方が得意なのかもしれません。
年少までの息子は、自分の餅つきの番が回ってくるまでの時間が不安で泣くことが多く、落ち着きないため、ひたすら抱っこをするか、おんぶをしながら餅つきの順番を待つしかない状態でした。本人にとってみると場面、場面の切り替えが難しかったのかもしれません。
年中となった息子は、自分の順番が来るまで、なんと座って待つことができたのです。
そして、餅つきの番が回ってきました。
まずは、しっかりと自分で杵を持つことできました。そして、私が支えなくてもフラフラするもことなく一人で、お餅をぺったんしていました。
「すごい‼作業療法や日常の療育で体幹が鍛えられている」と、非常に嬉しくなりました。
その中でも一番嬉しかったことは、息子が餅つきを楽しめていたことでしたね。私が息子を褒めると、皆の前だったので恥ずかしがっていましたが、鼻の穴を膨らまして得意げに喜んでいました。これも立派な成長です。
年長…待ち時間もお友達と楽しく過ごす
今度は、今年の餅つきの話になります。
年長クラスともなると、餅つきは最後の順番になります。息子のクラスは、小さいクラスの子ども達が終わるまで、お外で遊んだり、室内でオモチャで遊んだり、絵を描いたりしながら自分たちの順番がくるのを待ちます。
私は、娘の餅つきの順番の方が早かったので、まずは娘のクラスの方にいました。娘は、イベントとなると、いつもと違う雰囲気が苦手なのか、無表情で淡々とぺったんぺったんしていました。
無表情な様子に心配になったので終わった後、「餅つき、楽しかった?」と聞くと「ドキドキした~」と言って笑ってくれたので、ようやく笑顔を見れて一安心しました(苦笑)。
昨年の娘は、餅つきに参加すること自体がノリ気ではなくて、私と一緒に杵を持って餅つきをしていました。今年は無表情でしたが、一人で杵を持って餅を優しくついていたので成長したな~と実感しました。
娘の餅つきも終わったので、今度は息子の年長クラスの待機場に向かいました。息子は、お友達と一緒にジェンガを楽しんでいました。
私が近くにいなくても不安にならず、自分がやりたいゲームなら、自分から友達に声を掛けて参加したり楽しく遊んでいる姿を見れて変わったな~、成長したな~って思いました。
最近、仕事を始めたことで、息子の母子通園をほとんどしていなかったので、久しぶりに息子のクラスに参加して、成長した息子の姿を見られて安心しました。
息子は、娘と違い、やる気満々で餅つきを一番にやりたい!!と先生に積極的にアピールをしていました。そんな中でも、急ぎの子どもがいれば、順番を譲ることができましたし、大人しく座って自分の順番を待つこともできました!
年長ともなると、先生へのアピールや、ちゃんと一人で座っていることもできるようになったんだ~と感心して見ていました。
その後、息子が呼ばれて餅つきが始まると、すごく上手に餅をついていました!
杵をしっかり持ち上げて、餅に向かって真ん中に杵を下ろすフォームも、なかなか様になっていました☆
私も学生時代まで、実家で年に1回餅つきをしていたので、今一度、復活させられないかを父に相談してみようと思うほどでした。
餅つきを終えた息子は、ニコニコしながら私の方へ走ってきて、「ぼく、上手だったしょ~」と満足した顔で戻ってきました。息子には、上手だったよ~と伝えましたし、「作業療法をしっかり受けて頑張ってきたからだね~。」と、これまでの息子の努力についても、褒めました。
その後、息子は、お友達を誘って餅つきの動画を見たり、私のスマホの中にある過去の写真を見て、懐かしみながら思い出話をクラスメートと話していました。
さいごに
今回、デイサービスで参加する最後の餅つきでは、息子が先生からの声掛けにも反応するようになったり、指示に従うこともできるようになり、4月からの小学校生活に向けて成長しているように見えました。
まだ、落ち着きがなかったりする場面もあり、クリニックの先生からは、学生生活に向けて薬の使用も検討してみては?と提案されましたが、薬の服用には、さすがに抵抗感があるので様子をみようと思っています。
息子の年中の後半からの成長には驚いていますし、行事にも少しずつ落ち着いて参加できるようになっています。落ち着きのない息子も、落ち着く時もいずれはくると思うので、息子のペースを大切に待ってみようと考えています。
難しい子育てですが、以前の息子からは想像できない成長が見られる楽しみや感動もあるので、家族や先生たちと息子を支えていこうと思います。
ちなみに、お餅は一口だけでしたが、何もつけずに食べることができました!偏食が激しく、食べられる物が少ない息子にとっては、これも大きな成長ですね!
雪国ですが、家の中を暖かくしているので、ついついアイスが食べたくなります。楽天市場のお買い物マラソン開催中は、税込1,000円以上の買い物をするため、いつも、サーティーワンアイスクリームの電子クーポンを1,000円分購入しています。
お店で普通にアイスを買うよりもお得に購入できるのでおススメです。普段からアイスを食べる方は、お買い物マラソンの際に購入を検討していただくのも良いと思います。