6月のある一週間
初夏の訪れとともにジメジメとした季節になりました。我が家では、息子の小学校の見学、デイサービスの父親参観、息子の中耳炎がなかなか治らないので心配する日々を過ごしています。
そして、今の私のストレス源は兄妹喧嘩の嵐で、イライラが止まりません。デイサービスの先生からは、喧嘩は自己主張が出て良いと話してくれますが、一緒にいると家事が進まず、子ども達のペースに付き合わされるので疲れが溜まり、非常にストレスを感じています。
先日、ママ先生から子どもを褒めることを薦めてくれたばかりなのに、「もう、いい加減にしなさい!」が口癖になっています。全然、ママ先生のアドバイス通りに子育てが出来ていないと感じて自己嫌悪に陥っています。
今は、無理のない程度に子どもと肯定的に関わるようにして、些細なことでも褒めることを心に留めています。そうは言っても、私の心の状況によっては難しいので、褒め上手な主人を見習っています。
今回は、年長の日々の出来事についてお話していこうと思います。あるある話もあるかと思いますが、なるほどね~な内容があれば嬉しいです。
小学校の見学
この日は、学区内の小学校の見学に主人と息子、私と3人で行きました。たぶん、就学に心配のないお子さんは見学に行かないかと思いますが、私の場合は発達障がいの息子のことが心配だったので、支援級や通常級の様子やサポート体制の有無などの話を伺いに行きました。
息子は少し不安な様子でしたが、玄関には入れたので、ひとまずホッとしました。教頭先生が出迎えてくれ、就学サポートの先生と一緒に、最初は、低学年のクラスの授業の様子を見に行きました。
2クラスなのですが、教室自体が完全な1つの空間になっているわけではなく、ドアが無い分、開放的で、隣のクラスの声や様子が分かるようになっていました。
そして、1年生の通常級には担任の先生の他に児童をサポートする先生もいました。出来れば、通常級の就学を考えていた私たちにとっては心強く感じました。いつも教室にいるわけではなく、各クラスの様子を見ながら児童をサポートするとのことでした。
息子はというと、年上のお姉さんやお兄さんがちゃんと座って、先生の話を聞いている様子に緊張しているようで、授業中の教室の前を通る時には私たちに隠れていました。
息子の緊張状態が続いていたせいか、見学の後半になると、「パパ、ヤダ!あっちに行って!」とパパを拒むようになり、なかなか見学が進みませんでした。
初めての体験だったので、緊張のはけ口がパパに対して現れたのかもしれません。約一時間の見学を終え、自宅に帰る時には甘える息子を抱っこをして歩いて帰りました。
普段の息子とは違う様子に、案内してくれた先生からは「いつでも見学やお話しは伺います。」と親切に対応してもらい助かりました。同じデイサービス出身の子どもも数人が通常級に所属していることも分かり、デイサービスの子ども達が多い学校に行くか迷う日々をしばらく送りそうです。
通っているデイサービスがある学区の小学校であれば、息子の友達が多く通うだけでなく、デイサービスの先生のサポートも多少あるようなのですが、今、住んでいる場所から引越しが必要になります。
日ごろから不動産をチェックするようになりましたが、条件に当てはまる物件が少なく、引越しした途端に主人が単身赴任になる可能性もあるので、息子の小学校を気に引っ越すべきか悩んでいます。
デイサービスの父親参観
先日、デイサービスの父親参観がありました。年に一回しかないので、主人に参加してもらいました。内容は、子どもと一緒に療育を受けたり、遊んだり、最後は先生とパパ達と懇談して約2時間ほどで子どもと帰ってきました。
懇談会では、パパ達からはさまざま悩みや子どもとの関わりについて話が出たようで、主人は、先生に兄妹喧嘩のことや就学のことについて話したそうです。
先生からは、”息子の成長の伸びが見られるので、就学について通常級を検討しても良いと思いますよ。”との話があったようで、主人は少し安堵している様子でした。他にも、他のパパ達の悩みや自分が知らなかった事などを聞く機会もあり、充実した時間を過ごしたようでした。
さいごに
ここ3ヶ月程続いている息子の中耳炎のお話です。きっかけは、鼻風邪でした。その時は、アレルギー性鼻炎と診断され、2週間のお薬をもらって飲んでいましたが、あまり良くならないので、お薬が無くなる2週間後に通院すると副鼻腔炎と中耳炎と診断されました。
そして、再度、中耳炎の完治の確認のために、通院するも治っておらず、ズルズルと耳鼻科に通院する日々が続いています。
なぜ、息子の鼻の調子が良くならないのか、治りにくいのか、イビキが大きい事も気になったので先生に尋ねました。すると、息子の5歳という年齢は扁桃腺が大きくなるピークにあたる時期とのことで、しかも息子のアデノイドがかなり大きいため、寝方によってはイビキが大きくなるとのことでした!
無呼吸症状が続く場合は、アデノイドを手術で切除することも検討するようですが、手術となるとなかなか決断できません…。
また、中耳炎が引き続き治らない場合は、鼓膜切開術や鼓膜チューブ留置術を装着があるようです。今のところ、なるべく薬で治療することを考え、もし先生から中耳炎の完治は難しいとの判断があれば、鼓膜切開などを考えています。
ようやく、胃腸炎やケトン性低血糖、2年超続いた眼科の通院から卒業出来たと思っていたのに、一難去ってまた一難、また別の課題が出てきました!
そんな状況の息子ですが、最近ではイチゴヨーグルトを食べたり、牛乳を1口飲めるようになりました。まだまだ偏食ではありますが、息子なりに頑張って食事をしている様子を見て、私も奮起するのでした!
↓ホッと一息つくのにおススメです。