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小学校一年生の息子が見せた初めての行き渋りへの対応 

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小1のASDの息子が見せた行き渋り?!

突然…。

入学から一か月以上が経ち、そろそろ学校生活も慣れてくるころかなと思っていた矢先のことでした。息子は、毎朝、私と一緒に学校に通っていましたが、だんだん、朝、起きると”今日の給食のメニューは、食べれないから行きたくない“、”体育の授業で運動会の練習があるから行きたくない“などと言い出すようになりました。あれっ?!急にどうしたんだろう…。昨日までは、学校楽しいよ~と言っていたのにーっという印象でした。

以前、デイサービスの先生やクリニックの医師から、不登校になりやすい時期としては、運動会が目安と教えてもらっていたので、これが先生の話の言う内容だったのだと理解しました。

息子が小学校に入学してから順調に通学していただけに、行き渋りが出た時はショックでした。お友達もできて、楽しそうに通っていたので、なぜ?!と思うしかありませんでした。

頑張り過ぎたのか、疲れが溜まって…

数日後、デイサービスからの先生から連絡がありました。「息子さん、少し疲れが出てきている様子ですね。声を掛けても反応が遅かったり、指示が通りにくかったりしています。」と言う内容でした。

そこでデイサービスの先生から「フリースクールを併用しながら、学校に行くことを考えてみては?」と提案を受けました。息子からは、私がフリースクールの話をする前から、デイサービスが経営しているフリースクールに行ってみたいと言い出すようになりました。

私としては、学校生活もそこそこ慣れてきているから、頑張れるはずという気持ちの一方で、入学してから1日も休まずに学校に行っている息子に無理をさせているとも感じていました。

そして、息子と私とで話し合った結果、学校を休んでフリースクールに一日行ってみることにしました。息子が帰宅すると、フリースクールがとても楽しかった様子で、また行きたいと言っていました。

私は、息子の居場所が、学校や自宅の他にもできたことは良いコトだと前向きに考えることにしました。

学校・デイサービスの先生と一緒に対応

フリースクールに行った翌日は、息子は学校へ行き5時間目の授業を終えて、放課後デイに向かうという通常に戻りつつありましたが、帰宅すると、学校は楽しいとは言うものの、“何かしらの理由をつけて学校に行きたくない“と言い出すようになり、学校の先生とも相談することにしました。

学校の先生からは、学校よりもフリースクールに通いたいと息子が話した内容についても触れてくれたので、息子が担任の先生に話すことと、デイサービスの先生に話す内容にズレがあることもわかりました。

こういったところも、複数の先生から話が聞けるインクルーシブ教育ならではなのかなと感じています。どちらの先生も、息子のことを考えて対応してくれていますが、息子が学校生活に慣れるのはもう少し先かなぁと思いながら過ごしています。

学校の先生も一生懸命に対応してくれています。息子の行き渋りがある日は、学校に電話をして学校の先生と息子がお話しをしてから、学校への登校時間を決めたいと提案してくれています。親としてはありがたい話ですが、学校に通い続けることが息子の負担にならなければなぁ~と思うところです。

学校の先生が言うように、”本人が少しでも頑張れる力をつけたい”と気持ちは、私たちも同じですが、今までの療育の中で、自分の気持ちをストレートに出して周囲の大人に受け入れられてきた経験を持つ息子にとっては、大人が少ない学校生活では戸惑いや不安を感じたり、少々疲れを感じるのかもしれません。

そんな心配をしつつも、息子の未来を考えると、少しずつでも乗り越えていかなければならない課題なのかなと思っています。学校の先生には、連絡帳を通じて息子の様子を伝えながら、その時にあった生活を送るように心掛けています。

先ほども触れましたが、息子の通っている学校は、インクルーシブ教育に力を入れており、デイサービスの先生も学校に顔出しできるよう配慮してくれているので、学校の先生に加えてデイサービスの先生からも学校での息子の様子を知ることができるので助かっています。

以前も、学校で発表をすることになった息子の様子を見たくて、学校にお願いしたところ、担任の先生から承諾いただくこともできましたし、取り組んでいるインクルーシブ教育の様子も見ることができました。

学校とデイサービスでタッグを組みながら、支援が必要な一人一人の児童をサポートしていく様子が伝わり、ホッとしたことを覚えています。

体調を崩してしまう…

そんな中、週末に運動会を控えている平日に、息子は突然の発熱、嘔吐が始まり、体調を崩ししまいました。2日間、自宅で休んで、体調が回復してきた時に学校の先生から連絡がきました。

「もし、体調が回復してきて調子が良かったら、少し学校に来ませんか?」と連絡がきたので息子と相談して、鼻かぜが残っていたものの、”2時間だけ学校に行きたい”というので行ってみることにしました。

2時間の授業を終えた頃に息子を迎えに行くと元気そうな様子で、あと1時間だけ延長して学校で過ごしたいと言うので、少し安心しました。学校の先生は、息子のことを良く見てくれていますし、息子も先生のことが好きな様子で安心しています。

息子が風邪で2日間休んでいる間に、席替えをしていたようで、息子は一番前の真ん中に近い席に変わっていました。先生の目がより届く良い席だと感じつつも、息子が嫌にならないか不安ですが、先生の配慮をありがたく感じます。

そんなこんなで、息子の状態に応じて、あの手この手を使ってサポートしていけたらなぁ~と思っています。

さいごに

行き渋りなど色々とありましたが、息子は、初めての運動会を無事に終えることができました!(北国なので運動会は5~6月に開催されます)

この寒暖差で体調を崩したり、アレルギー性鼻炎の悪化で鼻詰まりもひどく、睡眠時無呼吸症候群の症状が発生してツラそうな息子でしたが、良く頑張ってくれたと思います。

運動会が終わった後は、私の実家にお泊まりに行って、息子の頑張りを労いました(^▽^)/息子もすっかり気分転換ができた様子で、運動会が終わった後は毎日学校に通っています。

息子が運動会に対してこちらが思っている以上に緊張感を抱いていたこと、嘘をつくことが一時的に多くなったのも、心理的なことや疲れからなのかな~と気付くことができました。

皆さんも、子どもが小学校1年生を迎えたとき、学校生活になれるまで様々な試練が待ち受けていると思います。親子だけで悩んでも答えは出ないと思います。恥ずかしがらず、学校の先生やデイサービスの先生など、子どもの様子を普段から見てくれている方を頼りながら一緒に育てていくのが大事かなと思っています。

今回のお話も、皆さんの子育ての参考になれば幸いです。


 

今回も楽天お買い物マラソンがありましたので、普段の日用品にプラスして、息子に興味をもってもらいたくて、図鑑を買ってみました。

よくあるテーマごとの図鑑だと、興味を持たなくて開いてもらえなかったらどうしようと思ったので、小学館から出ている「比べる図鑑」を買ってみました。

動物の大きさや足の速さなど色々なテーマで、多くの動物たちが登場するので少しでも興味を持ってくれたらと思っています。

買った初日に少しだけ見てくれましたが、今は本棚で眠っている残念な状況です(汗)。そのうち調べたい事ができたら、家にある図鑑を見るという癖がついてくれたらと願いながら、その時を待とうと思います。
※ちなみに、大人が呼んでも面白いので、買って損はないかなと思いますので、おススメです。

 

 

 

ABOUT ME
頑張るママ
4歳の息子と2歳の娘を育てるママです。私たちの経験が後輩ママの参考になればと思い立ち、ブログを投稿中です。 詳しい自己紹介は、コチラをご覧ください ↓